なぜ毎回の受賞を断るのか?
辞退するポリシーとは?
この記事の【目 次】
国民栄誉賞(こくみんえいよしょう)は、日本の内閣総理大臣表彰のひとつ。賞の運用は1977年(昭和52年)8月に定められた国民栄誉賞表彰規程に従って行われ、当時の首相・福田赳夫により創設された。これまでに26人と1団体が受賞している。
受賞者には「表彰状及び盾」の正賞のほか、「記念品又は金一封」が副賞として贈られる。
ただし、これまで「金一封」で授与された者がいないため、明確な金額は現在まで(贈られる側からは勿論のこと、贈る側の政府からも)公表されていない。ほぼ全ての報道関係者が「およそ100万円」と考察しているが、基準も目安も不明なため現状において推測に過ぎない。
羽生結弦が副賞のどちらも辞退した例はあるものの、すべて記念品の贈呈となっており、多くは銀製品や時計で、そのほか王には鷲の剥製、2011 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表には熊野筆の化粧筆7本、吉田沙保里には真珠のネックレス、振袖で表彰を受けた伊調馨には西陣織による金色の帯が贈られています。
国民栄誉賞は、その時の日本の内閣総理大臣表彰のひとつで、選ばれる基準が明確でない
今や、内閣総理大臣の支持率に利用されることがある見たいで『国民栄誉賞』の価値が薄いと思われる。
イチローは、日本政府的や内閣総理大臣の支持率に利用されたくないのかも知れない。
これは、突拍子 も ない話ですが、イチローに授賞の資格があるかどうかは別にして『文化勲章』などの
天皇陛下から直に親授されるものだったら、絶対にご辞退はしないでしょうね。(当たり前か)
1. 王貞治 37歳 1977年年9月5日(福田赳夫内閣) プロ野球選手
2. 古賀政男 没後授賞73歳 1978年8月4日(福田赳夫改造内閣)作曲家
3. 長谷川一夫 没後授賞76歳 1984年4月19日(第2次中曽根内閣)俳優
4. 植村直己 没後授賞43歳 1984年4月19(第2次中曽根内閣)冒険家
5. 山下泰裕 27歳 1984年10月9日(第2次中曽根内閣)柔道選手
6. 衣笠祥雄 40歳 1987年6月22日(第3次中曽根内閣)プロ野球選手
7. 美空ひばり 没後授賞52歳 1989年7月6日(宇野内閣)歌手
8. 千代の富士 34歳 1989年9月29日(第1次海部内閣)相撲力士
9. 藤山一郎 81歳 1992年5月28日(宮澤内閣)歌手
10 長谷川町子 没後授賞72歳 1992年7月28(宮澤内閣)漫画家
11 服部良一 没後授賞85歳 1993年2月26日(宮澤改造内閣)作曲家
12. 渥美清 没後授賞68歳 1996年9月3日(第1次橋本内閣)俳優
13. 吉田正 没後授賞77歳 1998年7月7日(第2次橋本改造内閣)作曲家
14. 黒澤明 没後授賞88歳 1998年10月1日(小渕内閣)映画監督
15. 高橋尚子 28歳 2000年10月30日(第2次森内閣)陸上選手
16. 遠藤実 没後授賞76歳 2009年1月23日(麻生内閣)作曲家
17. 森光子 89歳 2009年7月1日(麻生内閣)女優
18. 森繁久弥 没後授賞96歳 2009年12月22日(鳩山由紀夫内閣)俳優
19. 2011 FIFA 女子 団体受賞 2011年8月18日(菅第2次改造内閣)女子サッカーチーム
20. 吉田沙保里 30歳 2012年11月7日(野田第3次改造内閣)レスリング選手
21. 大鵬幸喜 没後授賞72歳 2013年2月25(第2次安倍内閣)相撲力士
22. 長嶋茂雄 77歳 2013年5月5日(第2次安倍内閣)プロ野球選手
23. 松井秀樹 38歳 2013年5月5日(第2次安倍内閣)プロ野球選手
24. 伊調馨 32歳 2016年10月20日(第3次安倍第2次改造内閣)レスリング選手
25. 羽生善治 47歳 2018年2月13(第4次安倍内閣)将棋旗手
26. 井上祐太 28歳 2018年2月13日(第4次安倍内閣)将棋旗手
27. 羽生結弦 23歳 2018年7月2日(第4次安倍内閣)フィギュアスケート
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