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7月2日放送の嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)内で、松本潤がうどんについて『うどんは飲み物だから』『うどんは噛んじゃいけないんですよ』『そのまま飲んでる』と告白。
ほかのメンバーから『なにが美味いの?』『味わってる感じが出ない』とツッコまれても、『噛んだりしない。飲んでてもコシは感じられるから』と頑なな態度を見せていたという。
心配なのは、そんな食べ方をする松本潤の体と健康です。
本場の香川県人でも、うどんの麺を丸呑みする人は極少数なのに。
松本潤の出生地は、四国でなく東京都豊島区だから、本場のうどんの食べ方を知らないと思います。
因みに東京と言えば「もんじゃ焼き」です。私は、東京の人に悪いんですけど「もんじゃ焼き」だけは食べられませんでした。どうもすみません。
多分、四国の人か うどん好きな人の影響があるんだと思います。
医学的に言っても、麺の丸呑みは体にも健康に良くないです。
確かに、香川県人で讃岐うどんを食べる時に
● 釜揚げうどん
● 釜玉うどん
● ぶっかけうどん
● しょうゆうどん
● かけうどん
● ざるうどん
こだわりの強い人は、うどんってなよ麺を丸呑みして喉で食べるんだよ喉でね!そんな人も確かにいますが極少数です。
実際は、ほとんどの香川県人は讃岐うどんを食べる時に「噛んで」食べます。
ただし、他県の人よりも噛む回数は少ないと思いますが。
<<本場、香川県人の讃岐うどんの食べ方>>
全国で讃岐うどんが一躍有名になってますが、香川県地方で昔から作られて食べられていたものが讃岐うどんです。
他府県よりうどんの消費が大きかったため、各家ごとに色々な食べ方が開発されたものです。
だから、うどんの食べ方も特別に他県とそんなに変わりません。
ただ、他県よりうどんの麺を噛む回数が少ないだけです。
また、釜揚げも冷やしもそのレパートリーの一つに過ぎませんから。
家ごとにみそ汁の具が違うのと大差がないのです。
製麺所でうどん買って持って帰るのも面倒くさいので、店先で丼だけ借りて手近にあった醤油ぶっかけて食べたら美味しかったので、醤油うどんが生まれ、ざるうどんでいちいちダシにつけて食べるのは面倒なので、丼に入れてダシを上からぶっかけたらぶっかけうどんになったとさ。
今では有名になった釜揚げ卵うどん(通称釜玉)も、たまたま茹で上がった麺に卵かけて食べた人がいて、試してみたら美味しかったから広まっただけです。
どの食べ方も生活していくなかで自然発生的に生まれたものなので「これが正しい讃岐うどんの食べ方」というのは存在しないと思います。
正しい讃岐うどんは醤油をかけて食べるのだ、とか言う人もいますが、たまたま他府県にうどんやそばに醤油だけぶっかけて食べる風習が無かっただけで香川の人が皆醤油で食べてるわけではありません。
おそらく一番多く香川で食べてるうどんの食べ方はかけうどんです。
それから言うと、かけで食べるのが最も正しい讃岐うどんの食べ方といえるでしょう。
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