2018年平昌冬季五輪の『ザギトワ』選手は金メダリストで女王に輝きましたが
しかし、1年後は引退に追い込まれるのか?
この記事の【目 次】
アリーナ・イルナゾヴナ・ザギトワは、ロシア、イジェフスク出身のフィギュアスケート選手。
2018年平昌オリンピック金メダリスト。
2017年グランプリファイナル優勝。
2019世界選手権優勝。
2017/2018欧州選手権優勝。
2017/2018ロシア選手権優勝。
この輝かしい実績を残した「ザギトワ」でさえ、2019年12月7日 イタリアで行われたグランプリ(GP)ファイナルでは、ジャンプミス連発で最下位に終わっていた。
2019年12月7日 イタリアのトリノで行われたフィギュアスケート・グランプリ(GP)
ロシア3人娘が表彰台を独占 コストルナヤ圧巻の美しさで世界最高V
ロシア3人娘が表彰台を独占しちゃいました。
「フィギュアスケート・GPファイナル」(7日、トリノ)
女子ショートプログラム(SP)6位の紀平梨花(17)=関大KFSC=はフリー4位の145・76点、合計216・47点で4位だった。
SP首位のアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)がフリー162・14点、合計247・59点で初優勝。
合計の世界最高得点241・02点を大幅に更新した。
また、シニア1年目のロシア勢(コストルナヤ、シェルバコワ、トルソワ)が表彰台を独占。
1カ国での独占は女子初の快挙となった。
ロシアフィギュアスケート界の大御所でソ連功労監督のタチアナ・タラソワさんが語るフィギュアは過酷なスボーツです。
タラソワさんは、ジュニア選手のトレーニング環境に触れ「ロシアの選手は14歳で4回転に成功しているけど、これはつらいことだと思う。
体重を維持するだけじゃなくて減らさなくてはならない。そうじゃないとジャンプを跳べない。
練習の負荷は大きい一方で、水さえ満足に飲めないこともある」と発言、フィギュアが過酷なスポーツであることを認めている。
こうした事情もあってか、ロシアではソチ五輪金メダリスト、アデリナ・ソトニコワさんや団体金メダリスト、ユリア・リプニツカヤさんら多くの女子選手が20歳前後で競技生活から引退・活動休止していると言います。
【モスクワ共同】通信によると、フィギュアスケート女子で2018年平昌冬季五輪金メダルのロシアのアリーナ・ザギトワ(17)は13日、同国の政府系テレビ「第1チャンネル」の番組で、選手としての活動を停止すると表明したそうです。
今後も練習は続けアイスショーには出るが「私は既に勝利した。人生の全てを手にしている」と発言。事実上の引退宣言と受け取られています。
ザギトワさんは、今月末のロシア選手権に出ないと明言。「ロシアのスケート界は若年化が進んでいる」と話し、自分より若い選手の台頭が決断の背景にあることを示唆した。
コーチのタチアナ・タラソワさんが言ってたように、フィギュアスケートは過酷なスポーツなので、今年に4回転ジャンプが成功しても来年に成功するかはわからない。
それだけ、身体のベストな状態を維持できるか?メンタル的な部分が強いんでしょうね。
ザギトワは15歳で出場した平昌五輪で、史上2番目の若さで頂点に立った。
今後は、アイスショーなどに出て、ゆっくりと将来のことを考えたらいいと思いますよ。
そして、秋田犬の『マサル』くんとの暮らしを楽しんでくださいね。
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