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命名騒動から29年が経ち、悪魔と名付けた親が悲惨な末路を

1993年に、東京都昭島市に住むスナック経営者の夫婦が世間を騒がせた事が起こりました。それは、夫婦に生まれた男の子に『悪魔』と命名して市役所に出生届けを出した事から始まりました。
通常は、社会通念上に問題があるとして、認められなかったのです。
それを夫婦が納得いかずに裁判を起こします。

 

自分の子供に『悪魔』と名付ける親とは?後に悲惨な末路に。

夫婦が生まれた、自分の子供の名前『悪魔』と付けた事から始まった。

騒動の発端は、1993年に、東京都昭島市に住むスナック経営者の夫婦が、生まれた自分の子供に『悪魔』と命名した事から始まり、市役所に出生届けをだしたが、その届けを受理してくれなかったらしい。

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その出生届けを受理しなかった理由として市役所では、普通に考えて『社会通念上に不適切』だと判断されたからです。
当然ながら子供は、付けられた名前を改名しない限り一生この名前を使って行くのですから、本人取って不利益やイジメの対象になりやすい事が上げられます。

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普通に考えても、両親がこんな名前を考えるとは理解に苦しみますが、ましてや、届けが受理されなかった事に納得いかずに裁判を起こすとは信じられません。

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では、どうして親はこんな名前を付けたのかその理由は?
平凡な名前じゃなくインパクトのある名前の方が他人から注目される機会につながるし人の記憶に残ると考えたから。『悪魔は悪の世界で最強だし、何かでトップになる』そんな人間になって欲しいからでした。

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それで裁判を起こした結果が、なななんと『勝訴』してるんです。判決の内容は、一旦正式に受理して改めて改名を勧めるのが正しいと言う判決になったのです。
最終的には、両親が折れて『悪魔』から『亜駆 (あく)』の二文字に変更した事で決着してます。何か親の身勝手な思いにしか思えません。

父親と母親のその後が悲惨な状態になる。

命名騒動から3年後、つまり『亜駆』ちゃんが3歳の頃に夫婦は離婚して母親は『亜駆』ちゃんの前からいなくなり亜駆ちゃんは父親に引き取られますが、その頃に父親は覚醒剤所持で逮捕されたので、子供は施設に預けられ施設で育つ事になります。

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夫婦の離婚原因は、恐らく夫の逮捕だろうと思いますが、更に2014年に、父親は覚醒剤と強盗の罪で再逮捕されます。
父親が逮捕された事で、父親の名前が報道されてしまい、父親の名前は『佐藤 重治』でした。

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よって、子供の名前は『佐藤 亜駆』ではないかと言われてます。
つまり、子供の名前が世間にさらされた事になりました。

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実は、2006年に週刊誌が亜駆君の取材をしてます。
その時はサッカーに勤しみ、将来的にサッカー選手になることを志しているということをインタビューで答えていたようです。

亜駆ちゃんの現在と両親の今現在

佐藤亜駆さんという名前はFacebookなどでも調べましたが出てきませんでした。
サッカー選手にもいないし、亜駆という名前の日本人もネット上ではほとんど確認できてません。

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やはり、名字と名前のどちらか、もしくは両方を変更した可能性が非常に高いです。
現在、悪魔ちゃんこと亜駆さんは2017年で24歳になると思います。
もう立派な大人になっている事でしょうから、どこかで問題なく生活をしている事を願います。

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もしかして名前の方は、施設に預けられた時点で名前を変更している可能性もありますね。
本人は、自分が悪魔と名付けられ世間で有名になったと知らずに大人になっているかも知れませんが、何かせつないですね。

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また、父親は2014年に2度目の逮捕をされています。
ハンバーガーショップのガラスを割って窃盗し、覚せい剤までやっていたということですので、2度目の逮捕ということもありかなり長い期間刑務所暮らしをしていると思われます。
2~3年では終わらないでしょうが。

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つまり、父親は現在、刑務所で刑期が終わるのを粛々と待っているかと思われます。
母親は1996年に離婚してからは、一切表舞台に立っていません。
ネットでも情報は皆無でした。何かやりきれない気持ちでいっばいになります。

この記事のまとめ

この記事は、いかがでしたか?
今回は、親のエゴが招いた騒動でしたが、こんな親もいるって事で片付ける事は出来ませんが、一番の救いは『亜駆』ちゃんが施設でまともな生活が出来てる事でしようね。

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