福岡の博多三大祭りと言えば「3月に 博多どんたく」「7月に 博多祇園山笠」「9月に 筥崎宮の放生会 」が、この三つの祭りは全国的に有名で超大勢の人が祭りを見に来て毎年に賑わうんですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために全部が中止になりました。

 

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博多の三大祭りを掘り下げて説明します。

 

祭り

博多の三大祭りは
● 博多どんたく港まつり
● 博多祇園山笠
● 筥崎宮放生会

博多には、この3つの大きな祭りがありますのですが
今年の2020年は、新型コロナウイルスの影響で全て中止になりました。
実に残念です。

博多どんたく港まつり

どんたく

博多どんたく(はかたどんたく)は福岡県福岡市で毎年5月3日と5月4日に開催される祭りです。

 

動員数は200万人を越え高田城址公園観桜会弘前さくらまつりひろしまフラワーフェスティバルと並び、動員数で国内最大級の祭です。

 

また博多祇園山笠、筥崎宮放生会とともに福岡博多を代表する祭りの一つとして、またゴールデンウィークの代表的な催物の一つとして知られています。

5月2日
16時30分からおよそ4時間にわたり福岡国際センターにて前夜祭がおこなわれ、どんたく隊の演舞、福岡親善大使(旧ミス福岡)の選出、ゲスト歌手の歌謡ショーがあります。

 

これにはRKB毎日放送が関与し、当日深夜にRKBテレビで放送される。入場は整理券が必要で、開催約2週間前に配布開始されるが、数時間で配布終了されます。

 

なお親善大使は2013年から従前の単年任期制から2年制へ変更されます。

5月3日
9時頃に博多松囃子の一行が福岡県庁や博多駅、企業など市中を表敬し祝い巡るため櫛田神社に集合し修祓を受けます。

 

同じ頃には天神地区や博多地区を中心として市内各所約30か所に設けられた演舞台にて、どんたく隊による様々な演舞が入れ替わりに最長で21時頃まで披露され続ける。

 

10時からベイサイドプレイス博多埠頭にて式典が行われる。同時刻にははかた駅前通りを封鎖し、路上ステージ化して昼前までどんたく隊のパレードを行う。

 

13時から車両を通行禁止にした明治通りを「どんたく広場」とし、どんたくパレードが始まる。博多松囃子を先頭にし、これに続き博多高砂連、市長・会頭・知事・福岡親善大使とともに福岡県警音楽隊、花自動車隊、古くから参加している古典どんたく隊など、19時ぐらいまでパレードは続く。

 

パレードは路上で自由に見ることができるほか、階段状の有料桟敷席が設置され、そこから観覧することができる。なお2014年から16年までは工事のため設置されない。

5月4日
前日と同じく松囃子が市内各所の施設や企業などを祝って廻り、どんたく隊は各所の演舞台にて演舞を披露する。

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どんたく広場のパレードははかた駅前通りでは10時から13時まで、明治通りでは15時から20時までで、マーチングパレードなどが催される。18時頃からどんたく広場にて飛び入り参加可能なフィナーレの「総おどり」が行われる。

 

総おどり終了後各拠点で博多祝い唄と博多手一本で終了となるが、一部の演舞台ではその後も21時までイベントが行われる。

福岡市内の各地に舞台が設置されてます。
博多祭り

博多祇園山笠

博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)は、博多の総鎮守として知られる櫛田神社(福岡市博多区)の奉納神事[1]。毎年7月1日から15日にかけて開催される700年以上の伝統のある祭である。正式名は櫛田神社祇園例大祭。各地に伝わる素戔嗚尊に対して奉納される祇園祭の一つで、博多どんたくとともに博多を代表する祭りである。

 

なお地域外の者からは福岡市が主催している祭りと誤解されがちだが、山笠は櫛田神社の氏子たちが行う奉納行事のひとつであり、地域の住人たちが伝統的に行ってきた町内行事である。このため当事者として祭りに参加できるのは、原則として地域住民および地域出身者のみである。

 

参加者や福岡市民などからは「山笠」「ヤマカサ」とも略称される。また、祭礼そのものを指す「山笠」と区別するため、神輿に相当する山笠を「山」「ヤマ」と称することがある。山笠を担いで市内を回ることを山笠を「舁く」(かく)と言い、担ぐ人のことを「舁き手」(かきて)と言う。

● 7月1日:飾り山笠公開、当番町お汐井取り
● 7月9日:お汐井取り(17時30分~)
● 7月12日:追い山ならし(15時59分~)
● 7月13日:集団山見せ(15時30分~)
● 7月15日:追い山笠(4時59分~)

山笠は、「7つの流れ」で動きます。

● 千代流
● 恵比寿流
● 東流
● 大黒流
● 西流
● 土居流
● 中州流

山傘

7月15日、博多祇園山笠のクライマックスの「追い山」で終わります。

筥崎宮の放生会

筥崎宮

秋を運んで来る「放生会」

毎年9月12日~18日の七日七夜にわたり様々な神事や数多くの神賑わい行事が執り行われ、参道にはお化け屋敷をはじめ射的やヨーヨー釣り、新ショウガの販売など500軒もの露店が参道一帯に立ち並び、連日大変な賑わいをみせます。

 

春の博多どんたく・夏の博多祇園山笠とならび博多三大祭りに数えられる筥崎宮放生会は「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。

 

その起源は「合戦の間多く殺生すよろしく放生会を修すべし」という御神託によるもので、千年以上続く最も重要な神事です。

 

七日間の期間中は参道一帯に数百軒の露店が立ち並ぶ、九州随一の秋祭りです。

 

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