山口達也さんが退所しバンド活動ができなくなった、という以外にも
ジャニ事務所に見切りをつけた理由があった。
この記事の【目 次】
デイリー新潮によると、長瀬さんは確かに音楽活動に熱心ではありますが、バンド活動ができなくなったから辞めるというほど短絡的ではないとのことです。
長瀬さんの希望としては俳優の仕事がしたいのに、2017年7月期の『ごめん、愛してる』を最後にドラマの仕事がありません。
それがオファーからないならともかく、オファーはあるのに仕事が別に回されるそうで。
例えば昨年放送された大河ドラマ『いだてん』の脚本は長瀬さんもたびたび起用されてきた宮藤官九郎さんでしたが…。
[以下引用]「『いだてん』には、ジャニーズからは生田斗真(35)が出演していました。彼が演じた熱血漢な役どころは、確かに長瀬が演じても不思議ではなかった。NHKの事情は分かりませんが、ここ数年、テレビ局から長瀬にオファーをしても、ジャニーズからは若いタレントを推薦されることが増え、長瀬主演のドラマは成立しなくなっているんです。例えば、18年4月期に嵐の二宮和也(36)が主演した『ブラックペアン』(TBS)も、当初は長瀬主演で話が進んでいたそうです」(同・業界関係者)
[デイリー新潮]
『ブラックペアン』が当初は長瀬さんだったんですよね。
二宮さんは童顔で身長も低いことから腕のいい医者感がないとか、共演の竹内涼真さんとの身長差がエグいとか言われていました。
結果的に二宮さんはさすがの存在感を見せたとは思いますが、たしかに長瀬さんで見たかったようにも思います。
そういえば岡田准一さんの『白い巨塔』も、作者のイメージからも長身の役者さんが演じたほうが良さそうなものでしたが、もしかして…?
所詮、芸能事務所に所属する人間としては、仕事の人選も事務所の采配に任せるしかないのですが
それが、その人選が所属タレントにバレないように、するのが芸能事務所の鉄則ですが、それが事前にバレたわけです。
[以下引用]「それを所属タレントの耳に入れてはいけないことは、芸能事務所としての鉄則です。マネージャーは口が裂けても言えないことですが、それが長瀬に漏れ伝わってしまったのが、現在のジャニーズ事務所を物語っているのかもしれません。長瀬は自分にオファーされたドラマが、自分以外の所属タレントに回っていたことを知り、激怒したそうです。一方で、同じTOKIOの松岡には『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日)や『死役所』(テレビ東京)の仕事が入っているわけですからね。彼はそれで退所を考え始めたというんです」(同・業界関係者)
[デイリー新潮]
長瀬さんは2016年に『フラジャイル』で破天荒な病理医を演じています。
それでまた2年後に他局で医者を演じるのでは役がかぶりますから、今回は別の人で、となっても不思議はないと思うのですが、その経緯がタレント本人に漏れてしまうとモチベーションに関わるかもしれませんね。
しかもそれが、『ブラックペアン』『いだてん』と続いていたのであればなおさら。
加えて音楽活動のこともありますからね。
音楽面も好きなことができない、自分に来た仕事も他に回される、となれば、ちょっと考えてみようかなとなるかもしれません。
それにしても、自分に来たオファーを内緒で後輩タレントに回されていたのでは、そりゃ激怒するのも当たり前でしょう。
ジャニーズの”テキトーさ”はファンなら誰でも知っていることですが、そういった基本的なマネジメントまでいい加減では困ります。
ちなみに「ブラックペアン」に関しては、その前に「フラジャイル」でクセのある医者役を務めて高い評価を得ていたこともあり、「どうして長瀬じゃなくて二宮なんだ?」と疑問の声も上がっていました。
長瀬くんとしても、自分に来たオファーを結果的にニノに”奪われた”形になって、どんな気持ちだったんでしょう…
そういった「裏切られた」という気持ちが積み重なって、今回の退所騒動に発展してしまったわけですから、関係者は猛省してもらわないと。
ジャニーズ事務所も、ジャニーさんがご存命の時と違って現在は、色々な問題が噴出してるし
事務所自体が弱体化の一途をたどってる気がするので、ここらで一層の体質改善を望むところです。
This website uses cookies.