日本テレビの大久保好男社長は、夏の風物詩「24時間テレビ」を
コロナに負けずとばかりに、今年も放送すると宣言しました。
そのことで、スポンサーやタレントがドン引きしてるようです。
この記事の【目 次】
日テレ「コロナ感染拡大中」に限わらず放送を強行放送か
新型コロナウィルスの感染拡大中にも関わらず、日本テレビの大久保社長は夏の風物詩『24時間テレビ』を今年も放送すると宣言したのです。
こんな時期に「3蜜」を避けたいのに強行放送の姿勢に、スポンサーもタレントも引いてます。
そもそも24時間テレビは、いつから放送がはじまったのか?
日本テレビ開局25周年特集として、1978年から始まりました。
初回の平均世帯視聴率は15.6%で募金も12憶円近くがあつまりました。
ですが、2回目以降は視聴率も募金額も一気に減ります。
そこでマンネリ化を打破するために、番組編成を繰り返します。
「エンタメ化」や「ドラマ・ドキュメンタリー」や「チャリティスーマラソン」などを取り入れて
ようやく「視聴率」と「募金額」が一定の数値で安定するようになります。
日テレの大久保社長の熱い思い。
日テレ社長が「やらないといけないという、我々も使命感を持っておりますので。どういう形になろうが必ずやるという風に考えております」と、今年も『24時間テレビ』を放送する強い意志を見せたのは、3月23日のことでした。
2月末に全国一斉の休校措置が功を奏したのか、感染者数が一定数に抑えられ、全国で一番感染者数を伸ばし緊急事態宣言を出していた北海道も期間を終了し、東京では桜も咲き、パーッと外出する人が増えた3連休が明けた日でした。
いくら感染者数が低めに抑えられているとはいえワクチンができたわけでもなく、大型イベントは控えるべきと、まだ注意が必要な時期であることはわかっていたと思うのですが、それでも「やる」と宣言したのには、とにかく日テレにとって『24時間テレビ』が欠かせない理由があるからでしょう。
日テレが『24時間テレビ』を放送したい理由がヤバイ!
普通に常識的に考えて、こんなコロナ感染拡大時期に放送を強行する姿勢を打ち出すとは考えられません。
ましてや、出演者はノーギャラのボランティア活動の一環なのですから、こんな時期に出演して万が一にでもコロナに感染したら目も当てられませんよね。
とにかく出演するのは「リスク」が大きすぎる。
よってジャニーズ事務所としては、毎年にジャニタレを出していましたが、今年はこんな状況だから「24時間テレビ」にジャニタレを出演させない方針のようです。
どこの芸能事務所もタレント有っての事務所ですからね。
日テレの大久保社長は、そのところを理解してるのかしてないのか?今年も「24時間テレビ」を放送すると言う。正気沙汰ではありませんね。
では、日テレの社長は「24時間テレビ」を放送を強行するのか?
ズバリ言って「視聴率と金儲け」です。
「24時間テレビ」を放送すると「高視聴率が稼げる」「毎年に大きな黒字を出す」
だから「24時間テレビ」を放送は、やめるわけに行かないのです。
よって、出演タレントの健康は無視です。
『24時間テレビ』は「愛は地球を救う」のスローガンの下、毎夏様々なチャリティーイベントやマラソン企画でお茶の間を盛り上げてきた。常に20%前後の高視聴率を記録する優良番組で、クライアントも広告を出しやすい。
「視聴率がいいだけでなく、“チャリティー”を謳っているので、番組イメージが良いですからね。ナショナルクライアントがずらりと並び、正直言って“ボロ儲け”。
毎年、大きな黒字を出すので、局は是が非でもやりたいんです。
やがて日テレの存続が危ぶまれるでしょう。
コロナの影響がない以前の状態なら、まだいいとしても今年の新型コロナウィルス感染が拡大している時期に、そして感染の終息が見えない状況での経営陣のこの考えでは・・・・?
芸能事務所としても、リスクは負えないので日テレの出演を拒否するでしょう。
そうなれば広告のスポンサーも離れて行きます。
この記事のまとめ
日本テレビ・テレビ朝日・その他多数は似たり寄ったりなので
ここいらでテレビ業界も、将来の展望を真剣に考えた方がいいと思う。
そうでなくても、近年では若者のテレビ離れが加速している現状ですから。